ドラムレコーディング
研究記録1:
こんな位置にマイク置く?





19..1.5



おはようございます、こんにちは、こんばんは。

M-CONNECT.CO スタッフの貝田です。

ドラマーは演奏技術を追求する事には余念がありませんが、

ドラムのレコーディングについては無頓着だったりしますよね。

私の場合は仕事柄、自分で録音をする事も多いので、自然と色々知識がついて来ているこの頃です。







M-CONNECT.COのスタジオで展示している

Tour Seriesドラムセットはフロントヘッドにホールが開いていないので、1枚目の写真の様に仕方なくヘッドから少し離した位置でマイクを置いていますが、この一本だけだと音がモワッとしてしまい、ツインペダルを使う様な細かいフレーズを踏むと、

1つ1つの音が潰れてしまい、あまりいい音では録れません。

単純に穴を開けてマイクを突っ込めばいいのですが、面倒な時は2枚目の写真の様にドラマーから見て手前側にマイクをもう一本置いたりします。

これでアタックはバッチリ録れるので2個の音をミックスするとアタックと奥行きのある丁度良い感じで録れます。

良い音で取れる位置や、カブリにも気をつけなくてはいけないのですが、あまりコリ過ぎてもしょうがないのでそこは丁度良い感じで良しとします。

近々このセッティングで録った音源を公開予定ですので、楽しみにしていてください。


貝田